登場人物
レア・デルマス ロラン・ダルジラ フランソワ・ダベルニ
ロランの親友
別名 マイエヌ
ピエール・デルマス
レアの父
マチアス・ファイアール
デルマス家の使用人
スザンヌ・デルマス
レアの姉
カミーユ・ネラック
レアの親友 ロランの妻
ラファエロ・マル
ユダヤ人
世界的音楽家の娘 姉の恋人 ドイツ人将校
オットー
レアの叔母 リサ  ビクトールファイアール
マチアスの父
レアの叔父
レジスタンスメンバー
ロランJr
ロランとカミーユの息子
第一話  悲恋の幕開き
誕生日のパーテイに帰ってきたレアは親友カミーユからレアが愛しているロランと婚約すると聞きショックをうける。泣いているレアに父はバースディプレゼントの青い自転車を贈る。レアはロランをカミーユから奪ってみせると心に誓う。フランスは参戦し男達は戦場に駆り出されていく。モンティアックのワイン醸造所を経営するレアの父はビクトールから戦争でワインが売れなくなると進言される。使用人のマチアスはレアに夢中だが、彼女は相手にしなかった。ロランはカミーユとの婚約式にレアと父ピエールを招待する。ピエールがパリに行く事になりレアも同行し母の家に立ち寄り母の懐かしい思い出にひたる。その後、レアは駐屯部隊のロランを訪ね、彼からカミーユと結婚したことを聞かされ言い争いになるが、彼らの婚約式に出席していたフランソワが仲裁しレアに二人の仲を邪魔するなと告げる。カミーユがレアを訪ねてきて妊娠したことをレアに話すと失神してしまう。結婚式のパーティに出席している時に空襲警報が鳴り、場所を移動する。そこで、ロランは前線に翌日立つことになった為カミーユのことをレアに頼むと告げる。見送りに駅に行ったレアは同日前線に出立するマチアスに偶然会い、愛を告白される。ロランに声を掛けられずに別れて行く・・・。
第二話  戦火の下で
カミーユの世話をパリに残ってするレア。クリスマスはレアの叔母の家でカミーユと過ごす。レアはロランに手紙を書く。ユダヤ人の音楽家の娘からフランソワが自分に惹かれていると聞くレア。フランソワが大統領出席のコンサートにレアを誘うが会場でドイツ軍がオランダに侵攻したという連絡を受け彼は慌てて、その場をあとにする。叔母達もパリから疎開するがレアはカミーユの出産の為にパリに留まる。レアはロランからカミーユ宛の手紙を読み、彼のカミーユに対する愛の深さを知り複雑な心境であった。空襲警報が鳴り、翌日パリから脱出しようとするが列車が運行されていないため、フランソワの車を貸りるが途中で空襲に遭い使用人のジョゼットが亡くなる。ショック状態に陥ったカミーユを乗せ、ある村にたどり着くが村人も医者も逃げてしまっていた。その頃フランス元帥はドイツに降伏しようとしていた。レアとカミーユが休んでいた家にフランソワが現れレアと一夜をすごす。三人が車で逃げる途中に橋でドイツ軍に追い詰められるがフランソワを残し逃げる。カミーユはその後、無事に男児ロランを出産する。
第三話  帰郷
第四話  運命の再会
カミーユはレアにロランとピエール、レアがレジスタンス活動していることを知っていると話す。レアの姉は敵国ドイツ将校を愛していたがそんな姉をレアは許せなかった。マチアスはモンティアック葡萄園が人手に渡りそうだと聞きレアに結婚を条件に、お金で困っているのなら用立てると持ちかけるが断られる。レアの姉が敵国将校を愛していると父ピエールに伝えると彼は激怒する。レアは無線機を取りに行くという危険な役目を引き受けパリに行く。ラファエロと一緒にコンサートに出かけたレアはフランソワに出会うがドイツ軍と交際する正体不明のフランソワを不信に思う。パリを発つ直前にラファエルがドイツ軍から匿ってほしいとレアを訪ねてくる。一緒にボルドーへ行く途中、検問も無事に通過するが、そこにマチアスの姿を見て驚く。ラファエロが無線機の受け渡しの際ドイツ軍に捕らえられてしまう。ある男から送信機を受け取ってほしいとロランに頼まれるが、そこにカミーユがやって来て二人の関係を誤解するが、ロランはカミーユの誤解を解く。レアはロランに別れを告げに行き終に結ばれる。そして、ロランを見送った帰りに、待ち伏せしていたマチアスに乱暴されてしまう
第五話  憤りの果てに
戦争が激しくなる。レアの父はレジスタンス活動をする仲間が銃殺されようとしている時に出頭しようとし、銃撃戦に巻き込まれ命を落とす。ショックで寝込んだレアの側にフランソワが駆けつけ「何かあれば、ここに」と紙片を残し去って行く。ロランがカミーユの所に戻って来るが夜明け前に出かけて行く。ロランを執拗に追い続けるドイツ側に情報を聞き出す目的の為に逮捕されるカミーユ。フランソワの残した紙片を頼りに彼に会う為、パリの叔母の家に着いたレアは姉とオットーとの間に子供がいることを知り、どうにもならない怒りを感じる。フランソワに会いに行ったレアは彼がドイツ将校と親しくしている事を知り動揺する。レア姉は、愛するオットーに偏見を持たないで欲しいとレアに話す。フランソワに見送られてパリから戻ったレアはマチアスの父ビクトールをモンティアックを乗っ取ろうとしたために追放する。収容所のカミーユに会いに行ったレアは必ずカミーユを助けると約束する。釈放されないカミーユを案じたレアはレイプされたマチアスに身体と引き換えに彼女を助けて欲しいと頼む。翌日、カミーユが釈放され、家に帰って来る。レアはマチアスに礼を言うが、食事中だったマチアス、ビクトール親子は言い争いになり、ビクトールは去って行く。
最終話  パリは燃えているか  
カミーユが撃たれて死んでしまい、レアはロランJrと逃げる途中に父親を助けようとして民兵に撃たれ倒れているマチアスを見つけるが、彼はレアの腕の中で息を引きとる。終にフランスにアメリカ軍がやってくる。戦争は終結するが、レアの姉が民衆に裏切り者として密告され丸坊主にされてしまう。レアはロランに会いに行きカミーユの死を知らせる。その後フランソワからの手紙でレアは自分が誰を必要としていたかを気付く。売りに出されたモンティアックを訪れたレアは大きな愛に満ち溢れたフランソワの姿を見、一緒に生きていこうと言ったロランの誘いを断る。レアはフランソワに、どれほど愛されていたかを知り彼と共に生きていく。
青い自転車
原作  レジーヌ・デフォルジュ
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